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『toto』『BIG』の収益の使いみち vol.1

2014.07.04
皆さんは『toto』や『BIG』が「スポーツ振興くじ」であることをご存じですか?

その名のとおり、「スポーツ振興くじ」は、くじによる収益の一部を助成金として日本のスポーツの振興に役立てるくじのことです。

つまり、くじを楽しみながら、日本のスポーツの振興にも貢献できる――日本における「スポーツ振興くじ」は、そうした理念の下で平成13年にスタートしました。

ところで、『toto』や『BIG』の収益は、助成金としてどのように使われているのでしょうか。

今回は全3回にわたってお送りする「『toto』『BIG』の収益の使いみちコラム」の第1回として、「地域のスポーツ施設の整備」についてご紹介します。

「スポーツ振興くじ」の収益による助成は、平成14年度からさまざまな形で実現しています。その総額は、約870億円。(平成26年5月時点)

今回ご紹介する「地域のスポーツ施設の整備」には、そのうちの約350億円が使われています。

例えば、サッカー場や学校などの土のグラウンドを芝生化する。

すると聞こえてくるのは「転んでも痛くないので、思い切り走れるようになった」という陽気な子どもたちの声や、「砂ぼこりで近所に迷惑をかけることがなくなった」などの声です。

これまでに芝生化されたグラウンドの数は686件。(平成25年度までの累計)

仮にくじが当せんしなかったとしても、助成金によってこれだけ多くの施設で環境が整備されています。くじの収益によって、日本のスポーツの未来は着実に育まれています。

「地域のスポーツ施設の整備」は一例にすぎません。

「スポーツ振興くじ」の収益が他にどのようにスポーツに役立てられているかについては、第2回の「『toto』『BIG』の収益の使いみちコラム」でお伝えします。

あなたの街のグラウンドが、ある日、土から芝生になったら・・・。

もしかしたらそれは、皆さんの『toto』や『BIG』の購入によって実現しているのかもしれません。