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『toto』『BIG』の収益の使いみち vol.3

2014.10.03
「スポーツ振興くじ」である『toto』や『BIG』の収益が、どのように日本のスポーツに役立てられているのかをご紹介する特別コラム第3回。

最終回となる今回は「スポーツの競技水準の向上」についてご紹介します。

「スポーツ振興くじ」の収益による助成は、平成14年度からさまざまな形で実現しており、その総額は約870億円に達しています。「スポーツの競技水準の向上」にはそのうちのおよそ3分の1に当たる約287.4億円が費やされています。(平成26年5月時点)

例えば、いくつかの都道府県で実施されているジュニアアスリート育成プログラムに対する助成。これは、身体能力に優れたジュニアアスリートを選抜し、地域から世界へ羽ばたくトップアスリートを育成するプログラムです。選考試験などをクリアしたジュニアが集まり、適性がある競技に特化して指導を受けています。

「夢はトップアスリートになること。五輪に出て優勝すること」

厳しいトレーニングに臨むジュニアアスリートからは、実際にこのような将来を見据えた声が上がっています。

ちなみに2012年のロンドン五輪で日本人選手が獲得した38個のメダルのうち、実に35個の競技が助成の対象でした。私たちが熱狂した史上最多のメダル獲得の背景には、実は『toto』や『BIG』の収益が役立てられていたのです。

くじを買う人が、スポーツ選手の育ての親になれる。そのような視点でオリンピックを見ると、日本人選手の活躍がこれまでよりも一層嬉しく思えますね。次回のオリンピックで日本中がメダルラッシュに沸く。熱狂や感動を生むために一翼を担うのは、皆さんが購入する『toto』や『BIG』かもしれません。

そして、2020年を目指す未来のアスリートを応援するスポーツ応援CM「Stand by Me」篇がこのたび完成しました。

↓↓↓コチラ
http://www.toto-dream.com/support/sportouen_cm/