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今週もみなさんに世界のくじ情報をご紹介したいと思います。
今回ご紹介するのは、先月アメリカで実際に起こった、なんともうらやましい出来事です。
主人公は、アメリカのオハイオ州ノースキャントンという町のガソリンスタンドに勤めていたシングルマザーの女性です。彼女はここでガソリンスタンドの仕事のかたわらくじの販売もしていたそうです。
来る日も来る日も、ガソリンスタンドの仕事とくじの販売をせっせとこなしていたとの事です。このくじの販売は順調で、先月にはいよいよ最後の1枚だけがこのガソリンスタンドに残っていたと言うのです。
最後の1枚を早く売ってしまいたい彼女は、給油のためにこのガソリンスタンドに立ち寄るお客さんに「残り物には福があるから」と冗談交じりに勧めていたそうです。しかし、この最後の1枚を買ってくれるお客さんが、なかなか現れません。あまりしつこく勧めてもお客さんに煙たがられるし、かといって、最後の1枚なんだから早く売ってしまいたいし、と気をもんでいたそうです。
しかし、ふとした瞬間に彼女は閃いたのです。「この最後のくじを自分で買ってしまえば、くじの販売は終わる。お客さんに煙たがられることも無くなるし、ガソリンスタンドの仕事に専念できる。」と。
そして、10ドル札を出して自分でこの最後に残った1枚のくじを買ったのでした。くじの販売から開放された彼女は、本来のガソリンスタンドの仕事に専念出来るようになりました。
このコラムをお読みいただいている皆さんなら、もう結末はおわかりですよね。
そうです。「残り物には福がある」という格言が正に証明されることとなったのです。なんと、誰にも買ってもらえず、しかたなく自分で買った最後に1枚だけ残った余り物のくじが、見事に賞金100万ドル(約1億2000万円)の大当たりとなったのです。
当せんを知った時、いつものようにガソリンスタンドの仕事に精をだしていた彼女は、本当に自分が当せんしているのかとその場にいたお客さんに何回もくじを確認してもらったと言う事です。そして、当せんを確信した彼女はしばらくトイレにこもって気持ちを落ち着かせていたという話です。
彼女は賞金をすぐに使い果たしてしまわないように、毎年5万ドル(約605万円)を20年間に分割して受け取ることにしたそうです。
いかがでしたか、今回のお話。単にうらやましいというだけのお話ではなかったですよね。やはり、こういった格言って的を得ているようですね。
おっと、「残り物には福がある」が当たっているからといって、BIGを最終日に買うのは意味がありませんよ。何といってもランダムに発券されますからね。あしからず。
ということで今回のコラムはこのあたりで終わりにしたいと思います。
次回もお楽しみに。
※注意:日本国内で外国の宝くじを購入することは、法律で禁じられています
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